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上田昭夫さんを蝕んだ難病「アミロイドーシス」

慶大ラグビー部の元監督で、フジテレビに入社しスポーツキャスターを務めた上田昭夫氏(62)が亡くなった。病名は「アミロイドーシス」。初めて聞いた人も少なくないだろう。

 アミロイドーシスはアミロイドというナイロンに似た繊維状の異常タンパク質が臓器に沈着して臓器障害を起こす病気。ひとつの臓器にしか沈着しない「限局性」と、同時にあちこちの臓器に沈着する「全身性」に分けられる。後者の全身性は治療が困難な難病のため、今年1月に医療費に補助金が支給される難病・特定疾患に指定された。

 どんな病気なのか。厚生労働省アミロイドーシス調査研究班班長の安東由喜雄氏(熊本大大学院教授)に解説してもらった。

「亡くなった上田さんは全身性アミロイドーシスだったと思われます。この病気は50年前からありますが、患者さんが少ないので一般に知られておらず、原因も不明です。発症すると心臓や腎臓、胃、腸、末梢神経など複数の臓器に障害を及ぼします。心臓がポンプ機能を失って収縮しなくなったり、腎臓が老廃物を排泄できず、体が弱っていくような症状です。罹患後の平均寿命はわずか13カ月。最近は治療技術が進みましたが、それでも2年ほどです」

 厚労省の統計によると、全国の患者数は2011年の1736人から12年1802人、13年2016人と増加傾向にある。治療にはアミロイドを作る形質細胞を抗がん剤で壊す方法が用いられる。

「私のところにも患者さんが来ますが、手遅れの方が少なくありません。予防法がないため、一にも二にも早期発見が大切です。20~30代の患者さんはほとんどいませんが、40代になるとそろそろ注意が必要。50歳以上の人は他に原因がないのに微熱や全身倦怠、息切れを感じたら検査を受けてください。下痢や足のしびれ、タンパク尿も要注意です。年に数百人が死亡しているとみられています」(安東由喜雄氏)

調布市富士見町で小型飛行機が墜落事故

東京都調布市西町にある調布飛行場付近で7月26日、小型機が墜落する事故が起きたとの情報が入りました。

墜落事故が起きたのは7月26日午前11時ころとみられ、現場からは黒煙が大きく立ち上っています。爆発・炎上した可能性も。

この墜落事故を受けてTwitter上では「調布に飛行機が墜落した」「調布市富士見町で火事!セスナが墜落っぽい」などと目撃情報が相次ぎ、大変な話題となっています。

この事故を受けて現場には消防隊が向かっていますが、現時点で墜落の原因・負傷者の有無・墜落した詳しい現場住所などは分かっていません。

調布飛行場近くの住宅街から煙が上がっており、民家などに墜落した可能性も考えられます。墜落現場は、調布市富士見町付近とみられています。

その後の発表によると、小型飛行機は住宅地に墜落したということです。

これを受けて住宅3棟や車両などが燃えて火事に発展。小型飛行機には5人前後が乗車していたということで、複数人の負傷者が出ているといいます。うち2人は意識不明の重体。

墜落した小型飛行機は調布飛行場から離陸した直後に事故を起こしたものとみられています。

現場は調布の住宅街で、調布市富士見町1丁目24にある民家に直撃しました。

その後の発表によると、小型飛行機に乗っていた2人が死亡、直撃した民家に住む女性1人が死亡したということです。

また乗組員3人が負傷しているほか、住民ら2人が負傷しているとのこと。

事故を起こした機体に関しては、セスナではなくパイパーPA-46-350P型(JA4060)とみられています。

セスナ機の墜落に巻き込まれて、何の落ち度もなく亡くなった方々に謹んで哀悼の意を表します。

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